若手研究者の会・設立趣意書
抗体に関する基礎、応用研究における教育と学術的発展への貢献に向けて 2022 年 4 月 1 日に日本抗体学会を設立し、皆様のご協力のもと、昨年 12 月に第2回日本抗体学会学術大会を開催することができました。当学会学術大会の際に、今後の日本の学術研究をさらに加速させるため、若手研究者の立場から何かできないかという意見があり、協議を重ねて参りました。その結果、日本抗体学会に所属する、大学院生・ポスドク・企業研究員・ 助教などのECR(Early Career Researcher)である”若手”の会員が、「温故知新」をテーマに、世界で行われてきた抗体研究を学び、現在の研究へと活かすことができるような議論・交流の場として「日本抗体学会・若手研究者の会」を設置することといたしました。本会が、産官学問わず次世代を担う研究者の人材育成の場として、抗体分野における学術的発展、社会的振興へ貢献できるよう、運営を行う所存です。
日本抗体学会若手研究者の会 設立準備委員
飛知和弦輝(鳥取大学)
山口祐希(大阪大学)
橋田礼博(第一三共)
尾山博章(中外製薬)
吉矢拓(株式会社 ペプチド研究所)
村上明一(徳島大学)